ファンタジー小説書いたから意見ください!
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0. 名前:ChatGPT 投稿日時:2022/12/01(木) 07:25:08.378 ID:beginning

1. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 07:57:52.686 ID:FyaYDnn30
序章
「うっ……ふあぁぁ……」
大あくびをして伸びをする青年は、少し椅子からずり落ちそうになり慌てて体勢を整え座り直す。
チクタクと時を刻んでいる古びれた時計に目をやると、もう十時を指そうとしている。
――昨夜。
確か夜の二十三時頃だった。
全ての作業を終えた後、平穏無事に過ごせた一日を振り返りながらベッドに伏そうとした時、ふと一つの仮説が思い浮かんだ。
青年はいそいそと机に向かい、灯りを付け、ずっしりと重い書物を開き、研究を始めたのだった。
丸々十二時間近くも机にかじりついていた計算になる。
そして今、窓辺から燦々と陽光が照らしている。
「駄目か、いい発想だと思ったのにな」
青年はため息をつきながら本を閉じ、朝方に作って飲まずにそのまま放置していたすっかり冷めた茶を一気に飲み干した。
「うーん……古代象形文字とコルト言語の関係性……うーん」
行き詰まり疲弊しきった思考は無意識に独り言を発するまでに至っていた。
考古学者の青年レイドは頭を掻きながら難しい顔をしている。
小さな部屋に閉じこもりっきりだったので気分転換に少し散歩にでも出かけようかと思い、椅子に掛けてあった上着に袖を通す。
レイドは持ち前の知りたがりの性格から研究者になり、若くして学者の称号を得ている。
いま研究中なのは『コルト言語』という古代の魔法文字だ。
ルーヴィエンス王国建国前の文字『コルト言語文字』
コルト言語文字とは魔法の言語で、刻まれた言葉自体に魔力が宿っている。
若い頃からそんなものを勉強していたのだ。
外に遊びもに行きもせず黙々と書物を読みふけっていた。
そのせいかレイドは見てくれに無頓着で、その風貌は如何にもくたびれた学者然としており、正直言って不格好である。
しかし一つだけ大事に大事に常に身に着けているものがあった。
それは祖母の形見であり家宝でもある『紅いペンダント』だ。
紅いペンダントは胸元で窓辺からの陽光を受けてキラリと光った。
進捗芳しくない研究の休憩がてら、気晴らしに近所の森へ出向くことにした。
53. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:55:21.622 ID:3qu8NQ400
>>1と>>3の注ぎ込んだ時間違うでしょ
得意苦手だろうけど一気にクオリティ下がるのな
55. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:03:16.897 ID:ftLCgZtX0
>>53
あとレイドのキャラが>>1と>>3でぶれてるよね
昔から外に遊びにも行かず本を読みふけっていた少年が
昔は歩いて数時間の森によく遊びに行っていたってどっちなんじゃいって
56. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:12:39.299 ID:3qu8NQ400
>>55
幼い頃を学問に目覚める前と捉えれば違和感もないが
そう思う人がいるってことは相変わらずの言葉足らずよね
書きたい事が先走って描写足らず拙く見える
58. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:15:14.455 ID:ftLCgZtX0
>>56
老人にとっての幼い頃と若い頃を使い分けるのはまぁなんかわかるけど
青年に対しての若い頃と幼い頃って大して違わないよなぁ見たいな感覚がどうしてもある
2. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 07:58:24.973 ID:lijnvRrg0
そのラノベの内容がこちら↓
「お前くらい、俺一人で十分だっての!」
まぁ仕方がないか。
俺も剣を抜いた。
巻き毛が間合いを詰めてくる。
「おらおらおら!」
キンキンキンキンキンキン!
「ははっ、どうした!? 大口叩いたくせに、防戦一方じゃねぇか!」
キンキンキンキンキンキン!
「……守ってばっかりじゃいつまで経っても勝てねぇぞ!」
キンキンキンキンキンキン!
「そ、そろそろ終わりにしてやらぁ!」
キンキンキンキンキンキン!
3. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 07:59:54.259 ID:FyaYDnn30
~一章~
ここは緑と肥沃な大地に恵まれたルーヴィエンス王国である。
レイドはこの地で生まれ育った。
自宅から数刻歩いたところに美しい森がある。
幼い頃よく遊んだ森だ。
レイドは陽光が照りつける新緑の風に誘われるままに森へと入っていった。
自宅を出るときポケットにおもむろに突っ込んできた砂糖菓子を口の中にヒョイと入れる。
その深い森では木々の間に間から木漏れ日がキラキラと眩しく見える。
とても清々しく緑の匂いを乗せた風が頬を伝う。良い天気だ。
新緑の香りと景色を楽しみながらゆっくりと深呼吸をした。
たまには散歩もいいもんだとレイドは思った。
暫く歩いていると前方の茂みがガサガサと揺れ始めた。
動物かなととレイドは思った。
しかしただならぬ不穏な空気が辺りを包み始めた。
何かいるようである。
少し震えながらも身構える。
突如その茂みから黒く大きな物体がのっそりと出て来るのが見える。
「……!」
レイドは悪寒を覚えた。
大熊のような巨体が茂みからゆっくりと出てきたのだ。
黒く大きく、毛むくじゃらの四足獣は涎を垂らしながら血走った目をレイドに向けていた。
その生物の薄気味悪い独特のオーラは地上界の生物ではない事を容易に理解させた。
こんな民家近くの森に魔物が巨大な魔物が現れるとは想像し得なかった。
足が震え、腰が抜け、身動きがとれない。
魔物は牙を剥き出し前足を上げ、今にも襲いかかってきそうである。
絶望感に打ち拉がれ、魔物が襲いかかろうとしたその刹那、身に付けていた紅いペンダントが赤く光りだした。
かと思うと魔物は竦み上がり顔を地面に向けうなだれ始める。
尚も魔物は地響きのような低い唸り声を上げている。
恐慌状態のレイドは何が起こっているのかわからない。
その時である。
レイドの後方より矢が一閃飛んで来た。
その矢は魔物の眉間に命中した。
苦しそうに咆哮する魔物はバタバタと暴れだしている。
間髪入れずもう一閃矢が走った。
その矢もまた見事に眉間に命中した。
魔物は痙攣し出しやがてその巨体を地に伏し絶命した。
「大丈夫かーっ!」
大きな声で呼ばれハッと気がついた。
そこには騎乗したルーヴィエンス十三世がいた。イオーテというイヌ科最大級で騎乗用に使われる動物に跨っている。
現ルーヴィエンス王国の王だ。
「怪我はないか」
「は、はいっ!だ、大丈夫です!」
運良くこの付近でルーヴィエンス十三世は衛兵達と森で狩猟に勤しんでいたのだ。
「た、助けていただき、あ、ありがとうございます!」
ルーヴィエンス十三世はニコッと笑った。
「王様っ!」
遠くから衛兵達二名がイオーテに騎乗し、こちらに駆け寄ってきたのが見えた。
ルーヴィエンス十三世は素早くイオーテから降り、レイドに顔を近づけ小さな声でこういった。
「小便を漏らした事は内緒にしておいてやる」
ルーヴィエンス十三世はウィンクをしてニコッと笑う。
股間に目をやりひどく赤面したレイドであった。
ルーヴィエンス十三世はレイドにマントをかけてくれた。
「王様っ!やりましたな!」
衛兵が王に魔物を仕留めたことを賞賛しながら近づいてきた。
4. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:00:21.401 ID:FyaYDnn30
絶命して横たわる魔物の傍で情けなくも座り込んでいる青年が一人……
「はて……その青年は?」
「魔物に襲われそうになっていたのだ。危ないところだったが、さて青年、立てるか?」
ルーヴィエンス十三世はそっと手を差し伸べてくれた。
「わ、私、レイドと申します!この度は王様っ!ル、ルーヴィエンス十三世にお、おかれましては……」
ルーヴィエンス十三世は大きな声で笑った。
産まれたての子鹿のように立ち上がりながら挨拶をする青年がなんとも可笑しく思わず笑ってしまったのだった。
「よいよい。挨拶など抜きだ。無事でなにより」
ルーヴィエンス十三世はまたイオーテに騎乗した。
「今近辺で『魔界の狭間』が開いており魔物の数が多い。一人では危険だ。安全な場所まで送ろう」
レイド達は森を抜けるまでの数刻の間、王や近衛兵達と世間話をした。
「ほう……其方は考古学者か。恥ずかしい話、私はそっち関係の学術には全く疎くてな……なる程、若いのに大したものだ」
「王様は何故かような場所にいらしたのですか?」
レイドは王に粗相のないように訪ねてみた。
「私の趣味は狩猟でね。警備がてら辺りを回っていたんだよ」
「全く……公務を放っておいて狩猟もなにもないとは思いますが……」
衛兵の一人が王に意見した。
「公務は帰って行う。今朝届いた書類の束を見てうんざりはしたがな」
「それにしてもレイドよ。巨大な魔物とはいえ腰を抜かすのはどうかと思うぞ?男子たるもの危機的状況での対処には十分備えておくものだ。」
ルーヴィエンス十三世は陽気な笑顔混じりに話した。
「腰を抜かしましたか!レイド殿?勉学もいいが少し身体は鍛えたほうが良いぞ?」
衛兵がニコッと笑いながらレイドに話しかけた。
王様はレイドが小便を漏らしたことは本当に内緒にしてくれた。
和気あいあいと話しているうちに魔物に遭遇した時の話になった。
「そうだ王様に騎士の皆さん。僕が魔物に襲われた時不思議なことが起こったんです。ペンダントが光りました。
すると魔物の動きが止まったのです」
その話をした途端、王の顔から笑みが消えた。
「レイド……そのペンダント見せてはくれまいか?」
レイドは紅いペンダントをそっと王へ差し出した。
「うむ……本物だ……」
そう言ったかと思うとレイドにペンダントを返した。
「祖母様の形見か……今は良し。レイドよ。その形見肌身離さず持っておけ。いずれ其方を導くであろう」
「ここまでくれば安全だ。さあ行きなさい」
レイドはなんの事かわからないまま王に一礼をして家路を急いだ。
このペンダント何なんだろう。
紅いペンダント。
紅色をした親指大の大きさの石である。周りを銀で縁どられている。その縁に極小のコルト言語文字が刻まれている。
レイドはコルト文字をジッと見つめ口ずさんだ
「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』……」
考古学者であるレイドは長年の研究を経てなんとか読むことが出来るようになっていた。
本来なら刻まれた触媒である赤いペンダントを持って詠唱すると魔法が発動するはずである。
だが何も起こらないのだ。
「読み方間違えてるんだろうな……」
それにしても魔物に襲われた時に赤く光ったのはなんだったのか。
王様に言われた言葉の真意とは?
紅いペンダントに刻まれてる文字がコルト言語文字で書かれているのは何故なのか。
このペンダントには秘密があると確信したレイドであった。
レイドはコルト言語文字の研究の傍ら家宝である紅いペンダントについても調べることにした。
5. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:00:57.649 ID:FyaYDnn30
~二~
レイドはコルト言語文字の研究を進めていくうちに王立図書館で閲覧制限のある建国の基となった『ルーヴィエンス戦記』の原書に辿り着いた。
『ルーヴィエンス戦記』とはルーヴィエンス王国が建国された理由でもある戦記で英雄が魔王を討伐する英雄譚だ。
レイドは幼い頃からルーヴィエンス戦記が大好きだった。亡くなった祖母がよく話し聞かせてくれたのだ。
原書を精読していると短いコルト言語文字を発見した。
レイドにとっては簡単なコルト言語だった。
少なからず人はいるのにシーンと静まり返った図書館内だった。
しかし図書館管理人の目を盗んでレイドは小さな声でその短いコルト言語を読み上げてみた。
「『ルーディス』」
その瞬間、本から火球がでた。直径10センチはある。かなり熱い。
慌てたレイドは下に書いてあったコルト言語文字を読んだ。
「不味い不味いっ!『デリーフ』!」
火球は消えた。
どうやら火球の魔法と消失の魔法のようである。
偶然にも呪文を発見したようだ。
コルト言語解読、呪文の発見は国から称号を授与される可能性がある。
しかし。
既に発見済みの魔法だったようだ。
「そりゃそうか。一介の学者が閲覧出来る書物なんてたかが知れてるもんなぁ」
コルト言語魔法は現在研究されている魔法のカテゴリーである。
原書とはいえ書物に記されているコルト言語はだいたい解読されていると考えていい。
「やはり遺跡探索でもしないと新呪文発見なんて無理か」
紅いペンダントの手掛かりは微塵も掴めずにいた。
ため息をつきながら原書に記されてあるルーヴィエンス戦記に目を通す。
「懐かしいな。よくお婆ちゃんに話してもらってたっけ」
『ルーヴィエンス戦記』
百歴一三一九年の話である。
魔王シチャング・ババがアルクラッド大陸南部ドウラ王国(現ルーヴィエンス王国のある地域)に現れ、瞬く間にドウラ王国を陥落させた。
ドウラ王を含む王族は皆殺しにされその後シチャング・ババは凶悪な圧政を強い、ドウラ国は混沌とした世界となってしまった。
そこへ反旗を翻したのが在野の英雄ルーヴィエンス。
ドウラ国開放と平和を掲げ立ち上がり、魔王シチャング・ババ討伐に乗り出す。
魔王シチャング・ババは魔物達の軍団を引き連れた強大な王国建設の真っただ中。
陰に潜む、各国の王や、英雄たちに呼びかけ、討伐軍を結成。
魔王シチャング・ババの配下の魔物を率いるバーグは軍勢20万の討伐軍と対峙。
乱戦の中ルーヴィエンスは5人の精鋭パーティを率い完成間近の魔王シチャング・ババの居城へ向かう。
魔王シチャング・ババとルーヴィエンスが対峙した。
そしてルーヴィエンスは見事魔王シチャング・ババ討伐を果たす。
加勢に向かおうとしたバーグは魔王が死んだと同時に、シチャング・ババの思躁術が解け、正気を取り戻し落ち延びた。
ルーヴィエンスは英雄として伝説となり、ここにルーヴィエンス王国が建国されたのだ。
その後平和が訪れた。
6. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:01:29.640 ID:AS85NH86r
書籍化されてるのすごくね
7. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:01:29.971 ID:FyaYDnn30
「単純な話なんだけど面白いんだよな」
ぼんやり微笑みながら読んでいたレイドだがふと疑問に思った。
「大魔導師バーグってどこに行ったんだろうな」
「どこかで死んじゃったかな?それにしても今思うと中途半端な伝記だな」
「いやそれよりも魔王シチャング・ババってなんでドウラ王国に降り立ったんだろう」
「地上界征服?魔界のことはよく知らないけどなんで魔王が地上に上がってきたんだろう」
些細な疑問から次々と疑問が湧き出てきた。
「よし…シチャング・ババ居城跡に行ってみるか」
8. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:02:03.386 ID:FyaYDnn30
~三~
ルーヴィエンス王国の最北端にあるシチャング・ババ居城跡
ここは魔物が巣食う危険な場所の為、出入りは制限されている区画である
「戦士を一人雇うか」
雇ったのは女性戦士マニ・ロックフォートである。
鈍くいかにもなまくらな鉄の剣を携えている。
少し不安になったものの研究費からはマニしか雇うことはできなかった。
「君がレイドだね!よろしくな!」
「何だその顔?あぁこの剣か?大丈夫!私の剣技があれば魔物なんてひと捻りだよ!」
陽気な黒人の女性である。
心配だったがなんだか明るさに救われる。
不思議な戦士だった。
「盾は持たないんですか?」
「盾はお金が……いやこのソードブレイカー《剣粉砕器》がある!こいつぁいいもんだ。鈍器にもなるしな!」
魔物の巣食う場所にソードブレイカー装備とは……先行き不安である。
レイドは研究員2人と戦士マニを連れてシチャング・ババ居城跡を目指した。
現地で手続きを済ませ入場した。この辺は今は鬱蒼とした深緑地帯になっている。
数刻してシチャング・ババ居城跡に到着した。
各々が床や城壁を調べ始めた。
マニが暇そうにしている。
その時である。
城壁に書かれたコルト言語文字を見つけた。
皆を呼び解読を始めた。
辺りが暗くなろうとした時ようやく解読が終わった。
「読み上げるぞ」
「『ネーワ・ダヘルト・イル・フォーム』」
読み上げた途端レイドが首からかけていた紅いペンダントが薄ぼんやりと光り始めた。
「光った!」
光っている紅いペンダントを見た。
ペンダントの紅い光の中央にコルト言語文字が浮かび上がっている。
極簡単なコルト言語文字だった。思わず口にした。
「『リードラ』」
途端にペンダントは真っ赤に光りだした。
地鳴りがして壁が下がっていく。
「こいつぁ驚いた……アンタ達魔法使いなのかい?」
マニは目を丸くして言った。
壁が下がりきったあとに通路があった。
いつの間にかペンダントの光は無くなっている。
4人はその通路を恐る恐る進む。
突き当たりには小さな石版が置かれていた。
「やったぞレイド!発見だ!」
辺りが暗くなっている。石版を持ち帰り帰路につこうとしたその時である。
「みんな伏せろー!」
マニが大声を上げた。
矢が飛んできた。
コボルト《子鬼》の群れである。
「グオッ……ガウッ!……」
奇声をあげて矢を放ってくるコボルト。
矢を剣で華麗にさばくマニ。
9. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:02:19.836 ID:sj9bjyQB0
なんだキンキン太郎か
10. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:02:32.793 ID:FyaYDnn30
軽口は叩いてもさすが戦士である。
敵陣に一気に走るマニ。
コボルトの群れを片付けた。
しかし背後からまたコボルトが現れた。
「マニーっ!こっちにも出たぞっ!」
研究員の一人が叫んだ。
マニの距離からはここまで間に合いそうもない。
「走れっ!」
マニのもとに走った。
が、一人転んだ。
コボルトが剣を振り上げたその時である。
ペンダントがまた光り始めた。
赤い光を見たコボルトは動きを止めた。
「襲ってこない……!?」
コボルト達は赤く光ったペンダントを見て、後ずさりを始めた。
以前王と会った時、魔物に襲われた時と同じ現象である。
「マニーっ!大丈夫だ!」
「また光ってるね!そのペンダント……魔物が襲ってこないのと何か関係あるのかい!?」
コボルトが襲ってこない。4人は固まって移動した。
安全を確認したところで帰路に着く。
「今日はお疲れ様!レイド……そのペンダントは大事にしたほうがいい。得体の知れない魔力が秘められてるかもね……
また呼んでくれよ。縁があったら!」
ここでマニとは別行動になった。
「レイド。もう夜も更けている。石版の解読はまた明日からにでもして今日は俺たちも帰るとしようか」
研究員の一人が欠伸混じりに言った。
朝から出ずっぱりだった皆は少し疲れていた。
「じゃあ僕は石版を研究所に置いてから帰宅することにするよ」
レイドは石版を持って研究所へ保管しに行った。
レイドも少々疲れていた。しかし心は踊っている。新発見の上に新たな進展もみられるかもしれないからだ。
鼻歌交じりに家路につくと郵便受けに書簡が届けられていた。
宛名を見て少しびっくりした。
「王様からだ」
早速部屋に入り灯りを付け書籍で散らかった机をどかして書簡の封を開けてみた。
中にはこう書かれていた。
若葉の候
レイド・リースに於かれては
きたる五月二十日、早朝より王城を訪ねられたし
詳細は来訪時に申し伝える事とする
ルーヴィエンス十三世
短い書簡だった。
「五月二〇日って明日じゃないか」
王様に呼ばれたのだ。
レイドは明朝王様のもとへ会いに行くこととなった。
11. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:03:29.927 ID:FyaYDnn30
~四~
翌朝。
レイドはよく眠れなかった。
胸の鼓動を抑えられずにいたが王の待つ城へ向かうことにした。
見慣れているはずのルーヴィエンス城だったが今日はいつもより大きく見えた。
謁見の間に通される。
レイドは落ち着かない様子で座っている。
「待たせたな」
ルーヴィエンス十三世が現れた。
一礼をしてレイドは話し始めた。
「王様!先だっては誠にありがとうございました。おかげで命拾いをいたしました。全て王様のお陰にございます!」」
「よいよい。くれてやったマントは台ふきにでも使うと良いぞ」
そう言うと王様は大きな声で笑った。
一通りの挨拶を済ませたところで王様は執事に向かっておもむろに言う。
「レイドと二人で話がある。下がって良いぞ」
一礼をすると執事は退室した。
「まぁ取り敢えず茶でも飲め。これは名品でな、芳醇な香りでとても旨い」
王が緊張しているレイドを気遣って優しく話しかけてくれた。
「さて、本日呼び立てたのは他でもない。紅いペンダントの事だ。更にお主には伝えなければならないことがある」
「まずはレイドよ。落ち着いて聞きなさい。お主の持っている紅いペンダント。実は王家の物なのだ」
レイドは息を呑んだ。
「返してくれというのではない。何故なら其方も王族の血を引いているからだ」
椅子からずり落ちそうになるほど驚嘆したレイドであるがそのまま話に聞き入った。
「昔王家には宝が二つあってな、お主のその紅いペンダントとそして碧いペンダント。碧いペンダントは今現在娘のルールーに持たせている」
ルールー姫様は全寮制の王立学校を卒業してお城に帰っていると聞いている。
12. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:03:52.688 ID:FyaYDnn30
「何らかの理由で幾人かの王族は紅いペンダントを持って、野に消えたそうだ。その末裔、それがレイド、其方だ」
「ぼ、僕がお、王族の人間」
「紅いペンダントが光を発するのは王家の何よりの証なのだ」
気が動転してきたレイドであった。
その時。
部屋をノックする音が聞こえた。
「入れ」
扉を開けるとそこには清楚で可憐な少女が立っていた。ルールー姫である。
「初めましてレイド様。父からお話しは聞いております」
静静と歩くその佇まいは王家の品格と上品さを醸し出していた。
「レイド様。まずはこれをご覧下さい」
そいうとルールー姫は碧いペンダントを胸元から取り出した。
碧い親指大の宝石を銀で縁ったものだった。
レイドが所持している赤いペンダントと全く同じデザインである。
「同じですね」
「ペンダントは貴方が魔物に襲われた時に赤く光ったと伺っています。それにレイド様は考古学者でもあるんですよね。この文字……読めますか?」
ルールーは青いペンダントを差し出して言った。
同じである。レイドの持つペンダントと同じ文字が刻まれてあった。
「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』」
同じコルト言語が刻まれている。
しかし何も起こらない。魔法は発動しなかった。
「紅いペンダントと碧いペンダント。二つ揃って、しかも呪文詠唱しても無理か」
王様は呟いた。
「レイドよ一度其方にその碧いペンダントを預けることにする。研究に勤しんでくれ」
「仰せつかりました。必ずや謎を解いてみせます」
時に姫様はこちらをまじまじと見ていた。
その視線に気づくと姫様はハッとして優しい笑顔を向けた。
「父の言っていた通り。レイド様は本当学者さんを絵に描いたようなお方ですのね」
少し悪戯っぽい笑顔を向けている。とても魅力的だ。
「ぼ、僕、いえ私はその、け、け、研究……」
詰まるレイドを見てますます笑顔を見せるルールー姫だった。
「さてレイド殿よ。よろしく頼んだぞ」
13. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:04:17.184 ID:FyaYDnn30
~五~
早速研究所へ戻り石版の解読を始める。
その石版は円形をしており左右に二つの窪みがあった。
親指大の大きさだ。
紅いペンダントと碧いペンダントをはめ込むという発想はすぐに沸いた。
早速はめ込んでみた。
何も起こらない……
呪文を詠唱してみた。
「『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』」
やはり何も起こらない
「うーん、まずは地道に石版の古代文字を解読してみるか」
数週間の後。
解読が終わった。
そこに書かれていた言葉は……
「魔道士バーグに於いては盟約により千年の寿命を与える事とする。その間、書簡を死守する事」
最後にはこう書かれていた。
「英雄王シチャング・ババ」
英雄王シチャング・ババ。シチャング・ババが英雄!?
おかしな事になってきた。
シチャング・ババが英雄と書かれてある。更にバーグは千年の寿命を持っている。
ルーヴィエンス王国は建国六百年。
つまりバーグはまだ存命の可能性がある事になる。
大発見である。
早速学会で発表しようとしたその矢先であった。
事件が起こった。
何者かによって研究所をに火が放たれた。
「火事だっ!」
叫ぶ研究員たち。
そこへ黒装束の人物が入ってくる。
その怪しげな人物は次々と研究員たちを斬り殺し始めた。
猛火の中、悲鳴がとどろき、血飛沫が飛ぶ研究室。
騒ぎを聞きつけたマニが駆けつけてくれた。
黒装束の男はマニに斬りかかる。
受け流すマニ
「私はいいっ!逃げろレイドっ!」
レイドはペンダントが嵌め込まれた石版を持ち、一人奇跡的に逃げ果せた。
満身創痍で下水から道に上がろうとした時、レイドは意識が途絶えた。
気絶したレイドを助けてくれたのは少女だった。
ベッドに横になるレイド。
ここは小さな宿。
目を開けると心配そうに見ていた少女がいた。
ゆっくり頭をもたげるレイド。
「助けてくれてありがとう……イタタ……」
「まだ無理しちゃダメ」
14. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:04:17.310 ID:QlBwg1Lz0
いいじゃん
24. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:09:33.559 ID:FyaYDnn30
>>14
ありがとー!!!
嬉しい
>>16
なるほど…
時計の描写少し推敲してみる!
15. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:04:43.037 ID:FyaYDnn30
研究所襲撃から一時間あまりが過ぎた頃であった。
「レイド様申し訳ありません研究所襲撃は恐らく王国元老院議員達……いわば保守派達の刺客です。まさか実力行使に出るとは思っても見ませんでした」
「なぜ僕の名前を!?……父……?」
「ごめんなさいベールを付けたままでした。私はルールーです」
「姫様……」
「姫様申し訳ない。まだ石版の謎は完全に解かれていません」
「石版に嵌め込んで『レネベタール・リーブ・アルオンスベナン・キ・ニクソス』このコルト文字を読んでも……」
声に出して読み上げたとたんペンダントは光り始めた。
赤い光と青い光。
互いに呼応し合うように光る。
やがて赤と青の光は石版の中央に集まり紫に色を変えペンダントから発した紫の光の中から何やら人影が見え始めてきた。
「これは」
人影が見えたと思ったら空高く舞い上がる鷹のように辺りの風景を映し出す。
見覚えのある風景。
「スカラベ荒涼地帯!」
スカラベ荒涼地帯とは昔巨人のハンブロ族が暮らしていた荒れた大地である。
ディザイア王国西に存在する。
「行きましょう。きっとここに行けという事。この人が何者なのか突き止めに行きましょう」
投影された人物はもしや大魔導師バーグ?
レイドはそう期待せずにはいられなかった。
「私もお供いたします」
野太い声が聞こえた。
「ミュール!」
ルールーは言った。
「大丈夫です。父の親友で近衛騎士団の副長です」
「初めましてミュール様。突然ですがお願いがあります!研究所に残ってるみんなを、マニを助けてください」
二人にマニのことを話した。信頼の置ける戦士だということを。
「承知しました研究所に参ります。ミュール」
そう言うとルールーとミュールは部屋を後にした。
一刻程してマニを連れたルールーとミュールが戻ってきた。
「マニ!大丈夫かい!?」
「私は大丈夫。すまないレイド。研究所の仲間は助けられなかった」
目を潤ませるレイド。
「酷いことをする。許せない。仲間たちを……」
レイドは保守派の人間たちを恨んだ。一矢報いたいとも思った。
しかしいま自分が出来ること。それは目の前にある石版の謎、紫の光の中に映った人物を探すことだとも思った。
「向かうのはこの4人ですかな?レイド殿の回復を待ってスカラベ荒涼地帯へ向かいましょう」
16. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:05:27.494 ID:k3zQ8GlPd
個人的には、ファンタジーなのに24時間の時計があるのが嫌
それなら時間が分かる描写を入れる方が好み
夜の二十三時なら、月が頂点に昇っていた頃とか
昼の十時なら、窓から強い日射しが家の中に入ってきてるとか
17. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:05:35.781 ID:FyaYDnn30
~六~
一路スカラベ荒涼地帯へと向かう一行。
スカラベ広陵地帯へはイオーテを出して向かった。
二日ほどの旅である。
いよいよ北西のスカラベ広陵地帯に到着した。
「着いたね……」
乾いた空気が舞い、気温が高い。
ハンブロ族が居住していたと思われる岩盤には無数の穴が空いていた。
「姫様……今一度一度石版を使いましょう」
二人はペンダントを出し、ペンダントに刻まれた文字を読んだ。
紫の光とともにまた石版に人物が浮かび上がる。
紫の光は一方を指し始めた。
どうやら方向を指し示しているようだ。
歩くこと数刻、巨大な岩盤を指す紫の光。
あそこに何かがある。
四人は向かった。
岩盤に隠れてよく見えないが小さな小屋がある。
一人の翁がこちらを見ていた。
「あの人……光の中で見た人……」
「よくぞ参られた」
翁は軽く会釈をした。
「私の名はバーグです。姫様にレイド殿ですな。お付きの方は……ミュール殿にマニ殿……」
お見通しのようである。
「あなたがバーグ……大魔導師バーグ様」
レイドとルールーは深く一礼した。
「其方達には話さなければならぬ時が来たようだ。さあ中へ」
4人は促されるまま小屋へ入った。
「さて、何から話していいものやら。まずはシチャング・ババ様より預かったこの書簡をお渡ししましょう」
そこにはこう記されていた。
狂人であったルーヴィエンスという人間が、召喚した強大な力を持った悪魔と契約し圧政を強いて世界征服を企んでいた。
魔界から来た魔族の者シチャング・ババがルーヴィエンスを討伐。契約していた悪魔をも撃退し拉致監禁されていたドウラ王国の姫を救出。
姫と恋に落ちたシチャング・ババは地上界に残る事を決意する。
天涯孤独の身になってしまったとはいえ姫はドウラ王国の王族である。魔族との婚姻など前代未聞の事。
議会は揉めに揉め、とある算段を企てる。
シチャング・ババにルーヴィエンスの名を名乗らせ、建国目前だったルーヴィエンス王国の王になる事を条件に姫との婚姻を許した。
ここで魔族の者が王となったのだ。
つまり現ルーヴィエンス王国王族は魔族だった。
ルールーやルーヴィエンス十三世も例外なく。
後に王族は二つに別れた。
このまま歴史を捏造したまま元シチャング・ババの血を持つものが国を治め平和を保とうとする王族達。
そして魔族の血に穢れた自らの血を恥じる王族達。
「恥じることは無い。祖先であるシチャング・ババ様は魔族であっても偉業を成し遂げた」
その言葉も届かぬまま穢れた血を恥じた数名の王族は城から姿を消した。
紅いペンダントを持って姿を消したのは先祖シチャング・ババへの敬意の表れだったのか。
そう。紅いペンダントは王族の所有物。紅いペンダントでコルト言語魔法が発動するのは王族のみなのである。
事の顛末を全て見聞きしたバーグはコルト言語魔法で細工をした石版を作成。
紅いペンダントと碧いペンダント二つのペンダントの所持者たちが一つとなった時、石版に嵌め込まれた石は効力を発し
バーグの所在を知らしめる導となるようにしたのだった。
呆気にとられる四人であった。
18. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:05:58.635 ID:FyaYDnn30
「驚いた!アンタ達、魔族だったのかい」
最初に口を開いたのはマニだった。
「この石版の役目は終わった。二人はペンダントを肌身離さず持っていなさい」
バーグに促されたレイドと姫はそれぞれが首にペンダントをかけた。
バーグは薪を暖炉にくべまた元の椅子に座りなおす。
「驚いたであろう。私もシチャング・ババ様に命を拾われた身。この事実今全てを民に話すには少し時期尚早やも知れぬ。
人間と魔族はいずれ共に生きていく時代が訪れよう。平和な時……」
バーグが話してる最中にミュールが剣撃をふるいバーグを斬った。
「ミュール!」
「ああぁ!バーグ様!」
ミュールは野太い声で話し始めた。
「話の最中にすまねえな!爺さんはもう逝っちまいな。姫様はこちらへ。元老院議員様がお待ちですぜ!」
奇声のような笑い声を上げてバーグを斬るミュール。
ルールーは言った。
「貴様!保守派の手先か!」
ルールーを背後に自分の隠し身構えるレイド。
「おっと!お前は動くなよ弱っこい兄ちゃん!お前はマニを倒してから……」
マニが隙を見て剣撃を食らわせる。
狭い小屋でマニとミュールの剣の応酬が始まった。
マニが押されている。
「わあああーっ!」
レイドは思わず手に持ったナイフでミュールに斬りかかった。
しかし虚しくもナイフは弾かれレイドは左肩を切られた。真っ赤な血飛沫がミュールに飛ぶ。
その時である。
絶命寸前のバーグがミュールを指差し叫んだ。
「ドゥーラ!」
コルト言語魔法だ。
ミュールにかかった血飛沫がみるみる赤黒く染まり煙を吐く。
黒い煙をもくもくと上げミュールの甲冑、皮膚を溶かしていく。
絶叫するミュール。
「魔族の血を使ったコルト言語魔法だよ……ごほっごほっ……」
バーグが笑っている。
「全て良し。シチャング・ババ様の御意思のまま」
「案ずるな私は簡単には死ねぬ身体だ。体内に『魔王の心臓』の欠片が入っている」
「バーグ様」
ルールーは安堵した。
「レイド、大丈夫か」
マニが剣を引きずり言う。
レイドの傷は浅かった。マニもかすり傷のようだ。
「もう遅いぞ」
ミュールが息も絶え絶え口を開いた。
「すべての話しは元老院議会に丸聞こえだ。これを見ろ」
「それはっ!」
持っていたのは『煉獄の耳』という魔道具だった。
『煉獄の耳』とは自分の耳を生贄に捧げることによって所持者に聞こえる全ての言葉が。
もう一方の煉獄の耳の所持者に聞こえる道具である。
「お前たちの帰る国は……もう……な……い……」
ミュールは絶命した。
「まずい!姫様!王様が危ない!」
19. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:06:24.982 ID:FyaYDnn30
~七~
バーグから授かった書簡を持ち城に向かう三人。
城は静まり返っている。
三人は元老院議員室に通された。
「元老院はこの事態見逃すことは出来ない。
王族が魔族であることシチャング・ババが英雄であったことを鑑みても誰も王族に与する者はいない。
王と王妃を含む王族一五名は素直に牢獄へ入った。
姫様も事を荒立てぬようこちらへ参られよ」
「レイド殿も同じくこちらへ、マニは別室へ行きなさい」
近衛騎士団が三人を引き離しにかかった。
「待て!血や血族などどうでもよくはないか!?人間と魔族は一つになれる!」
レイドは叫んだ。
議員の一人が堰を切った。
「ええいっ!其方は世界全てを否定するつもりか!?人間と魔族双方交わることは断じてない!この王国自体が歪んでいたに過ぎんのだ!」
「連れて行け」
「はっ」
レイドは自らの体を見て自分の体が自分の血で血塗れになっているのを見てふと呟いた。
「ドゥーラ!」
レイドの体中からモクモクと赤黒い煙が吹き出した。
叫ぶレイド。戦慄する近衛兵。
レイドはみるみる大きくなり毛むくじゃらの三メートルはあろう巨人に姿を変えた。
振りほどかれる近衛兵。
「見ろ!正体を現したぞ!化物だ!近衛兵っ!かかれ!」
次々にレイドに斬りかかる近衛兵だったが意にも介せず姫とマニを抱えその場を去った。
「牢屋はどこだ」
「地下にあるわ!こっち!」
城に鳴り響く警鐘。走る巨体のレイド。
地下牢に閉じ込められていた王族たちを次々開放した。
「僕が奴らを引き止めておく!皆は逃げて!マニ!王様っ!姫様達を連れて逃げてくれ!」
「私も助太刀するぞ!」
ルーヴィエンス十三世が駆け寄ってくる。
「ダメです王様!あなた様は姫と安全な場所へ!貴方がいなければ!貴方が居なくなれば国がっ!」
「しかし其方一人で防ぎきれるものか!」
「私の体術で……」
ぐうと唸り王は前のめりに倒れた。
レイドがみぞおちを殴り気絶させたのだ。
「マニーっ!王も頼む!どうかに逃げてくれ!安全な場所へっ!」
「安全な場所ったってどこだよ!」
マニは言った。
「兎に角……兎に角バーグ様のもとへ!スカラベ荒涼地帯で落ち合おう!」
「わかった!待ってるからな!レイド!お前が来るまで待ってるからな!」
「レイドーっ!」
叫ぶ姫様をと王を担いでマニが走った。
続けて姫が叫ぶ。
「待ってるから!きっとよ!待ってるからっ!」
近衛兵たちに囲まれる毛むくじゃらのレイドが視界から遠ざかりどんどん小さくなっていった。
20. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:06:47.517 ID:FyaYDnn30
~終章~
元老議会は王族が魔族だったことのみを国連に通達。
後にルーヴィエンス王国は王政を廃止。共和国と名を変えた。
一方……
ルールー姫は泣いていた。
スカラベ荒涼地帯でくる日もくる日もレイドが来るのを待っていた。
数日が過ぎた頃。
ぼんやりルーヴィエンス城方面を見つめるルールー。
遠くから人影が見える。
ルールーは目を凝らした。
「レイド?」
「よたよたと歩く血塗れの青年が見えた」
「レイドーっ!」
ルールーは走った。
レイドはゆっくり歩を進める。
荒涼地帯を駆けゆくルールー。
「時間がかかってすまなかった姫……ルールー……」
「レイド……」
ルールーは涙に咽ぶ。
しくしくと泣くルールーをそっと抱き寄せるレイド。
二人は抱き合い軽い口づけを交わした。
その時である。
二人のペンダントが光り始めた。
今までになくまばゆい光を放っている。
赤と青の光は二つに合わさり巨大な紫の光球を生み出す。
光り輝く光球。
その時地震が起こった。
大地が割れ巨大なクレーターができたのだ。
そこには幅数十メートルの大階段があった。
二人は呆気にとられていたが何かに誘われるように大階段を下りてゆく。
地下には広大な都市が築かれていた。
漆黒の黒曜石で作られた柱や建物は荘厳で威光を放っている。
「凄い……」
レイドとルールーは驚嘆した。
都市の中央に石碑らしきものがある。
そこにはこう刻まれいていた。
『人間と魔族 共にあらんことを』
その数ヵ月後……
姫が所持していた書簡が国連に届けられた。
ルーヴィエンス王国の元老院議員達は公文書偽造等罪で懲役刑に処される。
慌ただしく政治が変わるルーヴィエンス国は経済悪化の一途をたどる。
世論が変わっていく。
「ルーヴィエンス王さえいれば」
人間と魔族、和解はしなかったが魔族にも善良な者が存在し地上界で偉業を成し遂げた魔族がいる事実を人々は知る事となり
世界規模で話し合われるきっかけとなった。
魔族の血を宿す者たち。
「『魔族と人間は一つになれる』」
レイドと王族達は、この言葉を胸にスカラベ共和国建国の準備を進めていた。
未来の可能性を信じて。
おわり
21. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:07:07.300 ID:k3zQ8GlPd
三人称神視点と単一視点が混雑すると読みにくい気がする
26. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:11:30.397 ID:FyaYDnn30
>>21
そこ実は気になってた
視点ブレしてるよね
直さないといけない
ありがとう
22. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:07:18.127 ID:FyaYDnn30
以上です
ご意見ご感想お待ちしています…
23. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:07:50.212 ID:ftLCgZtX0
最初のほうしか読んでないけど徹夜明けの気晴らしの休憩に片道数時間レベルのお散歩行くとか体力おばけじゃん
25. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:10:34.499 ID:FyaYDnn30
>>23
確かにw
うーん
どうしようかな
27. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:17:04.379 ID:FyaYDnn30
どうだろう
読んでもらえると嬉しい
28. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:27:58.957 ID:vD3qMqny0
ストーリー展開はダイジェストなのにオリジナル用語は何回も繰り返されるのムカつく
31. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:29:10.384 ID:FyaYDnn30
>>28
なるほど
難しい…
29. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:28:00.064 ID:ftLCgZtX0
森まで数刻(往復分の数刻×2)
魔物と出会った場所から森を出るまでに数刻(遭遇場所から森の出入り口まで往復分の数刻×2)
一般的に数刻が表す時間=2,3時間~6時間
一番短い二時間くらいを想定しても森まで2時間森の中まで2時間の往復8時間の散歩長すぎじゃない?
時計が二十四時間っぽいから時間と刻との表記の混在はやめたほうがいいのでは?
32. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:30:35.423 ID:FyaYDnn30
>>29
ありがとう!!
直してみるね
感謝!
30. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:28:19.324 ID:EQ+dGmX90
長い三行で頼む
33. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:31:11.217 ID:FyaYDnn30
>>30
三行ではむりだw
34. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:47:58.307 ID:FyaYDnn30
みな読んでくれてありがとう
改稿します!
35. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:55:15.953 ID:Xl7mfmUl0
他人のだろ
36. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 08:59:22.745 ID:FyaYDnn30
>>35
自分で書いたよ
37. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:01:21.094 ID:4nvT0xCM0
文体は書き慣れている感じがする
ラノベとして読むと文章が硬くて主人公の心理描写が少ないから感情移入は出来なさそう
え、モンスターに襲われた時そんなビビってたの??って後から印象が変わる感じ
39. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:05:29.777 ID:FyaYDnn30
>>37
読んでくれてありがとう
心理描写と情景描写がやはり少ないのかもしれない
もう少し肉付けしないといけないかもしれない
ありがとー!
38. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:02:52.341 ID:Gw1WBZxir
かんどうした
40. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:07:05.021 ID:s8NQ9WQP0
ハイファンタジーとしては完全に論外でローファンタジーとしては導入がだるすぎで冒頭で捨てられてしまう
描写が作者の脳内の映像と文章でリンクしてないせいで描写が不鮮明だったり足りなかったりで読者が憧憬を想像できない
例えば作品世界の文化に対する知識が全く無い状況で学者と言われてもアイロンがかかってないシャツとスーツなのか白衣なのかローブなのかも分からない
家も森もその後も読者が知りたい情報は何もないのに言われなくてもすぐわかる情報だけが過度に装飾されて与えられてるせいで欲しくないものを押し付けられてる感覚が常につきまとう
41. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:14:25.863 ID:FyaYDnn30
>>40
なるほどありがとう
すごく勉強になる
どこを描写するかとしないかをもっと考えないといけないね
42. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:16:29.827 ID:0YQPniZ70
感嘆符などのあとにスペースがないとか、文章として気になる部分はあるね。
こんなところに上げてないで、どこかのサイトに上げた方がいいと思う。
45. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:24:41.575 ID:FyaYDnn30
>>42
ありがとうね
どこにあげたらいいかわからなくて
>>43
まだ短編二作目なんだ
それを引いても文章の稚拙さが目に付くよね
読書量不足もある
いやほんと小説って書くとなるとかなり難しい
でも色々指摘本当に助かる
この辺りもう少し注意しながら改稿推敲がんばってみる!
47. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:27:31.245 ID:0YQPniZ70
>>45
カクヨムとかなろうとかどこでもいいよ
下手とか上手いとかは気にしないで、まずは一作品書ききることを目標にすると良いよ
48. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:30:46.433 ID:FyaYDnn30
>>46
なるほど
そういうことか!
後だししない方が良いんだね
その辺気を付けてやってみる!
>>47
りょうかい!
ちょっとみてくる!
43. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:17:44.827 ID:s8NQ9WQP0
一人称小説と三人称小説が混ざってる
地の文で無理矢理先行して説明してるせいでセリフを読む意味が薄れて文章を読む楽しさが消えている
終始描写不足
作中の文明レベルが全然判明しないから読み進めても人物の雰囲気が全く伝わってこない
登場人物の態度や関係性の違和感
なんで王様の風貌を知ってる?
なんでそんなに親しい?
慣例を無視した助詞などの漢字表記
44. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:19:12.238 ID:s8NQ9WQP0
このあたりが特に気になる
46. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:26:32.328 ID:ftLCgZtX0
冒頭の椅子に座った青年があくびをして時計を見たらもう十時
↑
読者は朝なのか夜なのかわからないんだから椅子に座ってあくびをしたら十時ってそろそろ寝るかなの夜かな?って
普通に思ってしまって夜だと想像してしまい、そこで昨日の夜は~と話が進んでから、
あ、今は朝の十時なんです、と追加で情報を与えられて
ようやく舞台は朝だったのかと気がついて、自分の考えていたことを訂正しなければならない。
こういう思っていたことが後からあなたの考えは違いますと訂正されていくことの積み重ねが読者の読む気をそいでいく
レイドの風貌も読者に想像を任せておいてから、あとからこんな風貌ですとそれまでの読者の想像を訂正させる後出し情報
最初から「学者風の若者が時計を見たら朝の十時でした」みたいに読者が想像できるように情報を伝えておいてほしい
49. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:44:11.248 ID:ftLCgZtX0
王様の登場シーンも
そこには13世がいた。犬に乗っている。
だけでルー13世が壮年なのか若者なのか老人なのか何の言及もないまま物語が進むし
特徴的な姿だから彼だとわかったのか立派な身なりだから王族だとわかったのかどこかで見たことあるから
主人公が彼は王様だとわかったのかとかそういう情報がないとね
50. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:50:12.400 ID:gMJdUwWv0
読んだから感想書くわ
落ちないかな?
51. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:51:39.031 ID:31d1Nv150
ここまで飛ばした定期
52. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:55:05.278 ID:MEr1xm8H0
徹夜でものを考える学者という描写を長く描写する意味ある?
言語学者のレイドは徹夜明けの頭を掻きながら気分転換のために家を出た
でいいじゃん
54. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 09:58:29.273 ID:NUvBFk4AH
よしえさんの肛門からカプセル出るとこは良いと思う
57. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:14:08.669 ID:s8NQ9WQP0
時計、砂糖菓子、紙、学者、国連、固有名詞の言語
優先すべきものが他にあるから指摘されてないけどこういうとこも結構まずいのが多いからな
個人が時計を持っていたり砂糖菓子を特別なものと扱わず気軽に食べているということは文明が現代に近いくらい発展しているか主人公は大金持ちということ
紙もそう
学者を職業に選択できるということは貴族やそれに近い出自、もしくは現代と同様ってことだし固有名詞が別言語読みとか文明圏が混ざってて異国民?征服者?英語圏?などわけがわからないことになってる
ハイファンタジーとしては論外と最初に言ったのはこのあたり
自分で自分の世界を多分深くりしてない
59. 名前:50 投稿日時:2025/08/21(木) 10:21:13.001 ID:gMJdUwWv0
【ストーリー】
・この短さでよくまとまっていると思う
・魔獣をビビらせるペンダントが魔王のものだということは予想がついた
・魔族と人間の愛みたいなものが核だと理解
・ひょんなことから巻き込まれるレイドがルールーと結ばれ、魔族と人間の時代が再興する構造いいと思う
【謎だった点】
・クッキングパパは元々魔物と人間の共生を考えていたのに何故そういう国を立てず地下帝国のようなものを作ったのか?
それこそ力で屈服させて支配することも可能だったと思うし、自分から差別思想の下に差別されながら生きる道を選んだことに納得感がない
→もしかなり根深い差別思想があるのだとしたら端々に入れた方が良いと思うし、600年も現王政が続いているなら王国民にもそれなりに魔物の血が混入していそうでレイドに魔族の血が入っていない純血の人間だとは言えないのではと思った
・結局宝石に刻まれた言葉の意味は?
・王族は魔族だったわけだが赤いペンダントを恐れなかったのはクッキングパパの直流だったから?
【流石に直した方がいいのではポイント】
・地の文が一人称視点だったり三人称視点だったりする(序盤だけ?)
・バーグの所在地を発見した理由がよく分からず、600年潜伏していた割に普通にその辺に居るのは変な感じ
→この辺の話の脈絡がかなり突飛
【細かいケチのつけ所】
・序盤が過度に説明的な上にレイドが出かける描写が2回あったりしている
・頭に思い描いたアニメーションやRPGがありそうだが、それをそのまま文章にすると心理的な側面が薄すぎると感じる。友達のラノベ書きもそういう癖があった
→例えば正当防衛とはいえレイドは魔法を使ってルールーの知り合いを殺したわけだが、初めての殺人なのでは?
・レイドの実力が未知数すぎ
その辺でソロ活動してる若い研究者かと思いきや、仲間を雇って研究員と仕事したりする財力・ネットワークがあるのでそれなりに地位のある人?
魔法を唱えられる魔力がある(魔力なくても唱えられる設定?)のも不思議。
魔物に襲われて漏らしてる若者だと思ってたが実は結構エリートで魔力も財力もあるのか?
・ルールーがレイドに惚れる理由が本当によく分からない
・600年前というと我々でいうところの室町時代で、そこで使われた言葉が容易に読解できなくなるほどの古語か?
昔話は本で引き継がれているのに?
しかも王様やルールーはクッキングパパが自分のガチ祖先なのにその人らの言葉や地下帝国?の存在も知らずに生きてきたのか?
・言葉遣いが所々若干変かも。
・熊風の魔獣なので熊ではないのだろうが、熊は眉間の骨が硬いので心臓を狙うのがセオリー
・現代魔法と旧魔法の性能差みたいなものが少し入ってるとわかりやすい?(余計な説明になるだろうか?)
結局レイドは発見済みの旧魔法を唱えて急場で勝っただけっぽい
色々書いたけど書ききって物語になっているし、2作目でこれだけ書けるのはすごいのでは。ケチは幾らでも付けられるので気にせず頑張ってくれ
60. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:24:36.696 ID:dFvc8ksg0
ヒョイとかキラキラとかニコッとかおそらく方向性に合ってないと思う
もう少し語彙が欲しい
この言語感覚ならそれこそキンキンキンとかやる方向性じゃないと
61. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 10:36:43.103 ID:gMJdUwWv0
ごめん読み返したら血の魔法はバーグが使ってたものだったからレイドが人相手に戦ったのは巨人化する辺りだな
序盤がダルいとかファンタジーにリアルが混在してるとかは初歩的な話だが
このサイズ感でまとめようとした時に厳密性や表現はある程度損なわれてもいいかなと思ったし
大筋として綺麗かどうかから入ってってもいいと思う
という点で言ってもやっぱそれなりにまとまってはいると思うんだよね、俺にはこのくらいの分量でもストーリーは書けないわ
62. 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日時:2025/08/21(木) 11:18:06.543 ID:nlNRVp/l0
序まで読んだけど感動した
1001. 名前:ChatGPT 投稿日時:2025/08/21(木) 12:22:00.000 ID:end
いいですね!序章から「学者青年レイド」というキャラクターの人物像がハッキリしていて、世界観も自然に伝わってきます。読みやすく、冒険に入る前の「静けさ」や「日常」がよく描けているので、導入として◎です。
以下、改善・ブラッシュアップのポイントをいくつか挙げますね:
✨良い点
主人公像が分かりやすい
研究好きで外に出ない、見た目は冴えないけど宝物を持っている、という要素で一気にキャラ立ちしています。
世界観の提示が自然
「コルト言語=魔法文字」という設定を、説明くさくなく紹介できています。
文章が素直で頭に入りやすい
難しい言い回しを避けていて、ライトノベル層にも読みやすいと思います。
🛠 改善ポイント
テンポをもう少し締めると良い
「うーん……古代象形文字とコルト言語の関係性……うーん」のような繰り返しや、説明がやや重複する部分があります。サクッと読ませた方が序章では掴みやすいです。
視覚的な描写を増やすと雰囲気が強まる
今はレイドの内面や学者としての背景が多めなので、部屋の様子(本が積み上がっているとか、ランプの煤けた灯りとか)、森に向かう道の情景を少し添えると読者が世界に入りやすいです。
「フック」を序盤で仕込む
序章の最後に「紅いペンダントが意味ありげに光る」まで来ているので、さらに一歩踏み込んで「その光を見た時、レイドは何か奇妙な気配を感じた」などの違和感を置いておくと、読者が次を読みたくなります。
🔮例:ラストにひとつフックを追加
紅いペンダントは胸元で窓辺からの陽光を受けてキラリと光った。
レイドは気付かなかった。その光は、普段よりもずっと――赤く、深く、揺らめいていたことに。
こうすると、「このペンダント絶対何かあるやん!」と読者が続きを期待します。
全体的にすごく「物語の始まりの静けさ」がよく出ているので、この後に事件や冒険が始まると映えると思います!

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